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アフターダーク (講談社文庫)
この物語には「普通の人」が出てこない。無数の人々がうごめく都会の夜のほんの一部で、みんなどこか問題を抱えながら自分の場所を見つけて生きている個性的な人たちばかり。なのにすごくリアル。その中で自分の居場所をみつけられないでいる主人公マリがある一晩に起きる出来事や出会いの中で少しずつ変わっていく・・・であろう物語の進行は、少し文体が説明的すぎる気がしつつも勢いよく読み進む事ができました。「長編小説」とあるけど一晩で読めますネ。登場人物の1人1人にスポットをあててかなり詳しく説明する感じは今までの村上春樹ぽくないけど、だからといって最後まで答えを出さないところは、ポイです。
終末のフール (集英社文庫)
同じマンションに住む人々の8つのストーリーが最後には1つになって…と思って読んでたら、そのまま終わってチョイびっくり(笑)短編集と思って読むとイイのカナ?汗.
スヌスムムリクの恋人
読んでいて苦しくなる、そんな本。コレ男の人が読んだらどんな感想なのカナー?
1Q84 BOOK 3
今まで読んだ村上春樹の本の中で1番読むのに時間がかかっていたこの作品。ガ!BOOK3にきて猛スピードでグングン読みすすんでます。やっとおもしろくなってきた?!
ラッシュライフ (新潮文庫)
日はまた昇る (新潮文庫)
めくらやなぎと眠る女
「象の消滅」 短篇選集 1980-1991
この物語には「普通の人」が出てこない。無数の人々がうごめく都会の夜のほんの一部で、みんなどこか問題を抱えながら自分の場所を見つけて生きている個性的な人たちばかり。なのにすごくリアル。その中で自分の居場所をみつけられないでいる主人公マリがある一晩に起きる出来事や出会いの中で少しずつ変わっていく・・・であろう物語の進行は、少し文体が説明的すぎる気がしつつも勢いよく読み進む事ができました。「長編小説」とあるけど一晩で読めますネ。登場人物の1人1人にスポットをあててかなり詳しく説明する感じは今までの村上春樹ぽくないけど、だからといって最後まで答えを出さないところは、ポイです。
2012-02-16 13:59:54