◯バラバラな情報をバラバラなまま放置すると、単に知識の断片が集まるだけだ。それを再統合して、知識の体系として身につける必要がある。(36ページ)
◯「1分間アウトプット勉強法」とは、1分で完結するという意味ではない。(37ページ)
◯例えば、一区切りを10分と決めて、テキストのある部分を7分で読み込み、2分で「1分間アウトプット・メモ」をまとめ、最後の1分でアウトプットする。これを何度も繰り返すのである。(38ページ)
◯どれほど難解な事象でも、要素を3つ程度に絞り込み、聞き手におもしろいお話を聞かせてあげるつもりで提供する。いわば知識と物語の融合を図るわけだ。(44ページ)
◯自らの血となり肉となるような教養とするためには、自分の関心から発した「問い」から出発し、テキストに「解」との接点を求めるのである。(58ページ)
◯問いは本質的に、答えはクリアに(60ページ)
◯第3者に語って聞かせることを前提として、どうすればもっと興味・関心を持ってもらえるかを考えるのである。
◯1分でアウトプットすることを前提とすれば、要点はだいたい3つ程度に絞る必要がある。(68ページ)
◯そしてその要点ごとに、説明のさいに欠かせないキーワードをさきほど囲んだ語句から抜き出して、(72ページ)
◯「図化」で勉強の成果を試せ(99ページ)
◯どれほど短くしても、重要なキーワード・キーフレーズをけっして外さないのが鉄則だ。(158ページ)
◯エンツォ・マーリ「何かを作る時は、世界中を埋め尽くす何十億もの汚れたアイデアから解放されなければいけない。私は常にそうしてきた。知性のあるものの仕事とは、果てし無い否定だよ」
◯話術よりも話のネタを持っていること、それがつまり、自分なりの視点を持って語るということだ。(176ページ)
◯日本の中古車流通は3パターン
①買取業
②オークション業
③販売業
◯極力、不良在庫をもたないようにするのが、私の商売スタイルです。「いつか売れるんじゃないか」と夢を見ないで、動きが悪いとなったら、迷わず損切りする。安い値段しかつかなくても、とにかく処分してしまい、次の車を買って挽回する。資金効率を上げていく。(P64)
◯当時のうちより資金力もノウハウももっている大手と、真正面からぶつかって勝てるはずがない。じゃあ、いったい、われわれに何ができるのか?どうやったら大手との差別化が図れるのか?自分たちの強みって何なのか?(P65〜67)
◯交渉力を上げるために、とにかく台数を増やすことを考えました(P90)
◯利益がほとんどなくても、まずは実績を作ろと考えたのです。(P90)
◯キャッシュフローが多ければ、先行投資がしやすくなるからです。(P110)
◯何が化けるかわからない以上、何でも試してみる。これが商売の要諦だと思っています。先入観を持たずに、市場の声を聴く。(P124)
◯日本企業が大挙してアフリカに入ってくるのはまだ先かもしれませんが、いずれ必ずやってくる。そのとき、たとえば工作機械を内陸に運ぼうと思ったら、うちに頼むしかない。(P163)
◯ビィ・フォアードには3つの強みがあります。「集客力」「資金回収力」「物流力」。(P163)
◯「あなたがここにいるから言うんじゃないです」
2016-12-13 14:32:38「本人を目の前にして言うものいやだけど」
「今、こうして会ってるから言うんじゃないです、本当に…」(21ページ)
◯万能薬「イイ意味で」(25ページ)
◯絶体絶命の事態を招いたときは、その張本人である自分自身が、まず大胆に取り乱したほうがいいということだ。(30ページ)
◯言いにくいことを言うためのキーワード「ちょっと違うかも知れないんですが」(58ページ)
◯勿体つけて感想を言ったほうがどれだけ相手は喜ぶか(71ページ)
◯強引なヨイショよりは遊び感覚の悪口(82ページ)
◯会議に、先行逃げ切り型などあり得ない。あとからスパートをかけたほうが、絶対に得なのだ。(132ページ)
◯要するに初対面での第一印象ができるだけ平凡になるようにすればよいのだ。(143ページ)
◯それまで小声でボソボソと喋っていた男が「これだけは言わせてください」と熱いトーンに一変したという、その落差だけで説得力が倍増する(146ページ)