谷崎潤一郎全集 - 第二巻
捨てられる迄とか饒太郎の女主人公の造形は似ているし、主人公はいかにも当時の谷崎か。捨てられる迄の主人公の立場の変化は予想内ではあるが、まずまず。しかし似た感じだな。
ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~ (メディアワークス文庫)
本編完結。まずまず。スピンオフありとも。
萌えいづる (実業之日本社文庫)
感動の官能小説といううたい文句はあるが、官能小説という感じではない。ここ叙情性というか、女の情念というか、がいい。ここに出る女は、どちらかといえば、弱い立場だが。
知の座標―中国目録学 (白帝社アジア史選書)
分類の歴史を踏まえつつ、京大漢籍目録の解説。
芥川賞の偏差値
この率直さというか、素直さがいい。
もっと読む
捨てられる迄とか饒太郎の女主人公の造形は似ているし、主人公はいかにも当時の谷崎か。捨てられる迄の主人公の立場の変化は予想内ではあるが、まずまず。しかし似た感じだな。
2017-03-08 04:32:49