漢字の歴史: 古くて新しい文字の話 (ちくまプリマー新書)
概説の参考文献にあげていいだろう。
日輪の賦 (幻冬舎時代小説文庫)
冗漫。歴史的知識に不安あり。本人は大学院までいって学んでいるはずなのに。 登場人物も陳腐。
田中克彦自伝: あの時代、あの人びと
いやはやおもしろかった。亀井孝の後任になるのか。
漢文と東アジア――訓読の文化圏 (岩波新書)
訓読を中心に。基礎知識としても使える。確かに発音できないのに、中国語ができないのに、漢詩が作れるというのは不思議。英詩ではそんなことなかろう。
戦艦大和講義: 私たちにとって太平洋戦争とは何か
この人のは本当におもしろい。一億総特攻の約束を果たさず降服して生き残った人への怨み、それへの後ろめたさ。だからこそ大和を語るときに戦死者が隠蔽される。
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概説の参考文献にあげていいだろう。
2017-02-03 02:37:06