読了。これはひどい、の一言でしか現せないです。何がひどいのかを書こうとするのなら、とても1000字では書き切れません。地震発生時の避難場所、避難時に持っていく物品(これが大火災の原因にもなっている)、そのあとのデマによる悲惨な朝鮮人、社会主義者、そして、まったく関係なく間違えられて殺害された何百人の人たち、死体の処理と衛生管理、多くの問題が山積みであったことが分かります。私たちはここから学び取らないことがたくさんあります。あまりのひどい災害と被害の内容に何度も読むのをやめようかと思いましたが、目を背けるべきではないと思い、読みました。失敗は繰り返される、だけど、なかった事にしてはいけない、私たちが今、できる事は何なのか、今回の震災と確実に起こると言われている地震の予測を通して本気で考えていかなければならない、と感じました。
2012-06-16 17:01:04Wow! ノートはまだありません
Naomi Itou