手段的行為と目的的行為
「読む」とはどういうことかの章に書かれている一節。
行為には、手段的行為と目的的行為がある
手段的行為とは、手段としての行為、典型的なのは政治/電車に乗る/読書である、という。
目的的行為とは、それ自体が目的の行為、典型的なのは食べる/虫をとるといったこと。
確かにそういう視点で自分の周辺を眺めてみると、元気をなくさせる行為というのはたいてい手段的行為である。本を読むというのも大抵は目的ではない(中に書いてあること知リ、人生に取り入れ、その後からが目的的行為になるのだろう)ので、移動中に読むことが合理的。
これからの周囲を見る時は、そういった視点で見てみることにしよう。
(二宮尊徳の話はかつてラジオで聞いた事があるが、二宮尊徳も実践している)
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Kiyoto Takeuchi