伊集院静が女優夏目雅子を白血病で亡くした後で、アルコール中毒になりそこから立ち上がろうともがいている時にイラストレーターの黒田征太郎氏に紹介された色川武大(阿佐田哲也)氏とのある意味壮絶でまた心暖まる交遊の日々を描いた自伝的小説です。読んでいてどんどんいねむり先生の魅力に引き込まれてしまいました。彼のようなチャーミングなかつ心の豊かな大人になりたいものです。サクッと読めますが爽やかな読後感が残りました。
2011-09-24 04:33:20Wow! ノートはまだありません
バーバラ ミント(著)
グロービスマネジメントインスティテュート(著)
Barbara Minto(原著)
山崎 康司(翻訳)
ダイヤモンド社
Hikaru Sato