すごい小説だと思う。でも誰にでも勧められる小説ではない。三人の三歳児がいる母親の人に語ることの出来ない孤独な時間を綴った物語なのだけど、その壮絶具合に読み進むのが何度も辛くなった。女性を理解していない自分に愕然とさせられた瞬間も何度もやって来た。読む時期は選んだ方が良いけれど、世の男性は必読なのでは。母という存在でいるのかがいかに大変かを思いさせられます。今年読んだ百冊ほどの小説の中でもベスト3に入るインパクトある小説でした。
2011-12-27 12:56:16Wow! ノートはまだありません
Hikaru Sato