and more.
2012/11/18 読了
伊坂幸太郎の短編集にして一つの作品。
上記の説明は読めばわかります。
1週間の調査の後に対象者の予定されている死に可否を下す。
クールで奇妙な死神を主人公に、ある6人の対象者とのやり取りを綴った短編集。
話によってはなかなか進まない所があったけど、全体としてはおもしろかった!
個人的には、①死神の精度・④恋愛で死神・⑥死神対老女:が面白かったな。
伊坂さんは、ゴールデンスランバーでも思ったけど物語の終わらせ方がすごい上手ですね。
いつもすっきり、物語を終わらせれるってのは自分にとってとても重要なので。
「可」か「不可」で人の死を決断しにやってくる死神の8つのストーリー。
それぞれ短編のようで時空をめぐる死神の仕事が繋がっていく。
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Aki Terada