原文で読む英語力の無い私は、「五木氏の訳本」で読んでみました。
社員の意識改革「変化せよ、変化を恐れるな」ということに、気づきを与える寓話として、
ベストセラーとなったスペンサージョンソンの「チーズはどこへ消えた?」を思い出しました。
本書もジョナサンが、カモメの群れ社会から「現在の枠にとわられず」、外の世界へ飛び出していく。飛行練習を重ね、飛行速度を上昇させていくプロセスが克明に描かれる(原作著者のリチャード・バック氏は飛行家であるためになせる技か)。後半の「瞬間移動、死んだカモメの蘇生」に話が飛躍していくと、ちょっと違和感を感じたが…人生はもっと自由に、やりたいことにチャレンジできるんだよ…と寓話形式で気付きを与えようとしているのか。
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Naotugu Siraisi