合気道屋としては、遅ればせながら内田さんの本を読みました。
この方、思想家ではなく、合気道家だったんですね。(しかもソートーのフリーク)合気道屋として勉強不足でした。甚だ恐縮です。
いや、本当に合気道やってる人だったら、だれでものめりこんでしまいそうな物事の切り口の数々。一晩使って読みふけってしまいました。
肩の力の抜き具合が、これ思想系の本というより、
合気道道場のブログだよねぇ。と1人でつっこんで喜んでました。
”なんとなくの効用”の項など、まさに実感するところですし、
武道家として戦場では”ありものをあわせる論理”に立ち入った、
”結婚と合気道”の項も、拍手喝采。
”対立するものを両立させる”の項なんてのはまさに至言。
”物理的に揺れ動く粒子の数を高止まりさせておく。”
なんて表現をしてくれたんだこの御仁は!と心の中で、
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
と叫んでしまいました。天晴れ。
さぁ、日本辺境論を買いにいこう。
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Taizo Ochi