・不安や悩みのまったくない人は、人生と真剣に向き合っていないから、あまり大した成果を上げることができないということもいえます。(21ページ、王)
・人間はね、そんなに賢くないから、失敗しない限り学べないんです。失敗することで「これをやったらだめ」「こうやればうまくいく」ということがわかってきて、自分なりの答えの”引き出し”が増えていきます。すると、まったく初めての状況にぶち当たっても、それまでの経験値から、それなりに対応できるようになるんです。そういう答えの”引き出し”が少ないとしたら、それは失敗や挫折が足りないんです。(28ページ、王)
・一直線にうまくなったやつなんていないぞ。みんな何度も調子が落ちて、そこからまた上がっていくんだ。なんでスランプがあるかというと、一段高いところへ飛び上がるためなんだ。ジャンプするとき、誰だって一度かがむだろう。それと同じで、スランプのときこそ前と同じところを見るんじゃなくて、飛び上がる先のほうを見ないとだめなんだ。(34ページ、岡田)
・自分で意識して、とてつもない挑戦や厳しい試練の機会をつくる。何を選んでいいのかわからないなら、いちばん難しそうなものをあえて選ぶ。そういうふうにしないと、本物の夢や目標というのは見えてこないのです。(57ページ、岡田)
・ぐずぐず迷っている暇があったら、なんでもいから、とにかく一歩を踏み出して動いてみる。(58ページ、岡田)
・常に運をつかむように準備している人が「運」のいい人なんです。(119ページ、岡田)
・何かを成し遂げようとするとき、大事なのは目標です。目標がはっきりしていないとブレてしまいますし、まわりも何をしたいのかわからないから誤解したりします。そして目標は低いより、高すぎるくらいのほうがいい。人間は自分の枠にとらわれているので、高すぎるくらいでちょうどいいんです。(180ページ、岡田)
・目標設定そのものは、実はそんなに大きな問題ではありません。一番重要なことは、その目標を本気で信じられるかどうかです。(181ページ、岡田)
Hiroaki Nishida