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災害ユートピア―なぜそのとき特別な共同体が立ち上るのか
引用続き。「その理由の1つは災害時には人々は長期的ビジョンに立たないからだ。(中略)もう1つの理由は人と人との関係にある。災害直後には人々は互いに対し連帯感と共感をもつが、普段はそうではない。」
要点引用「1906年のサンフランシスコ市は裕福な最上層から極貧の最下層までいくつもの階層に分かれた社会だった。ならば地震や火事のときに近所の人達に食料を振る舞えるなら、どうして地震の前や後にもそうしないのかという疑問が湧いてくる。
フランス映画どこへ行く―ヌーヴェル・ヴァーグから遠く離れて
「止まった腕時計は、1日に2度正しい時間を示す」←映画批評家ミシェル・シマンインタビュー記事に登場するフランスの諺。これ、ある監督が運営する映画会社への皮肉的な発言なのです。さて誰の会社でしょう。(ヒント・リュッ・・)
見放題パスの普及で映画を「消費」する傾向が強まったという指摘。テレビのザッピング感覚で作品を選んだり途中で退席したり。消費社会だから仕方ない気もするけど、低価格化と見放題は違うのかもしれない。このへんあとで考えておきたい。
シネコンの功罪についての章。スクリーン数と配給数の不均衡に対応できるが故の「最初の1週でいかに稼ぐか」傾向の蔓延。この現象は広いジャンルで進行していることだと思う。
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引用続き。「その理由の1つは災害時には人々は長期的ビジョンに立たないからだ。(中略)もう1つの理由は人と人との関係にある。災害直後には人々は互いに対し連帯感と共感をもつが、普段はそうではない。」
2011-06-08 23:30:44 (48 Page)