Takeshi Sasaki's Bookshelf Takeshi Sasakiさんの本棚

おじさん予想診断がついています。私は、一応「趣味的なおじさん」のようです、

徳川家の将軍と大名がとのような遊び（交際）をしていたかということについて書いてます。フランス国王と貴族との関係と対比しているのですが、「フランス国王は朝のトイレや着替えまで人前で行っていた。」ということが一番印象に残りました。

古代から幕末までの歴史の中での人事について、どのように決まったか？どのように行動したか？について書かれてます。勤め人としてはなかなか味わい深い内容でした。

公共広告機構のCMで有名になった「こだまでしょうか」や朝の子供番組で、歌われている「私と小鳥と鈴と」など、いい詩がたくさんあります。

戦国武将が残した手紙を紹介しています。森長可の「娘を武家には嫁がせたくない」との気持ち、吉川経家の「部下の命を助けるための名誉の切腹」という覚悟、謀略家である毛利元就の日々の心がけなどひとつひとつ味わい深いものがあります。