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珍妃の井戸 (講談社文庫)
「蒼穹の昴」の続編読了。光緒帝の妃の一人である珍妃の死の原因究明を通して当時の歴史を紐解くアプローチはとても面白い(^_^)
蒼穹の昴(4) (講談社文庫)
長年、浅田次郎シリーズに手をつけられないまま、早10年。今更ながら、今年の正月の休みを利用して、「蒼穹の昴1~4」読了。舞台は今から約120年前の清国。壮絶な権力争い、貧困、嫉妬、友情、絆など様々な側面から人間模様を描いた小説。緻密な調査や登場人物が歴史の中で躍動する描写は著者の物書きとしての底力を感じる。
粗にして野だが卑ではない―石田礼助の生涯 (文春文庫)
「粗にして野だが卑ではない」読了。とても心に響くな~この言葉。こんな心のあり方で常にいたいものだo(^◇^)o
ブラック・スワン[下]―不確実性とリスクの本質
911、リーマンショック、アラブの春、東日本大震災など2000年以降、起こる確率が限りなく小さい事象が世の中に計り知れない影響を与えることが多くなっている。その理由として、過去と比べて情報コストが格段に低下したことと情報伝達の速さに関係があるようだ。これからは、事象が起こるリスクは小さくなっても、一つの事象が世の中に与える影響は益々増大し、先が見通しにくい世の中になるようだ。このような先の見えない世の中をどんな基準をもって意思決定し、生きていったらよいのか、ヒントを与えてくれる本だった。
ブラック・スワン[上]―不確実性とリスクの本質
将来に対して人は誰も予測不可能だってことを納得させてくれる一冊。大切なのは、将来を予測することが不可能なことをわかることだそう。
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「蒼穹の昴」の続編読了。光緒帝の妃の一人である珍妃の死の原因究明を通して当時の歴史を紐解くアプローチはとても面白い(^_^)
2012-01-09 01:25:10