表示順
「徳間書店の恥」と言われてきた石井さん。
彼が手がけた本をももこが高く評価したことをきっかけに、ももこの本の出版の話が挙がる。
そんな石井さんとももこのトンデモ冒険本。
プレアデス星の者から科学を伝授された謎の博士に会いにカリフォルニアまでいったり、ニューアークへサバイバルスクールに参加するためにいったり、中国の山奥へ幻の漢方薬をつくるおじいさんに会いにいったり、普通の旅行じゃないんだけど、こんなことなかなかできない。
そして苦労した経験ほど、後から振り返ると面白かったりするんだよね〜。
私もももこみたいなトンデモ冒険して、エッセイを書く暮らしをしたいな♬
旅行行きたいけど、お金ない。
あまり頭使いたくないけど、ヒマすぎる。
みたいな人にオススメ。笑
マミリンがおすすめしていたので読んでみました。
ミステリーと書いてあったものの、ずっと永嶺修人による音楽、特にシューマンの曲に関する音楽論が続く。感性豊かな描写。
彼はいつもいっている、「音楽は演奏などされずとも、もうこの世界にあるのだ」と。
確かにそうかもしれない。ただ私たちはそれらに耳を傾けようとしていないだけかもしれない。
この本を読んでいると、音は時にその音を奏でる奏者の感情や、作曲者がその曲に込めたお話までもが伝えられるのかと思った。
私は、幼少時にピアノをやって以来、クラシック音楽に関わりがなかったのですが、オーケストラなんかを聴きにいきたいなって思いました。
Wow! 読みたい本はまだ登録されていません
私の母の本です。
2011-11-06 01:55:03みんなに薦めておきながら、ちゃんと読んでいなかったので読みました。
私にとっては母の伝記のような本でもありました。
自分の知っている生産者のお話もいくつか出てきて、彼らが今の状態まで確立させた背景を知ってホロリと涙も出たり。
私たち生き物は食べ物を食べなきゃ生きていけない。
その食べ物をつくる生産者ってすごい大切な仕事なのに、どうも泥臭い仕事と思ってしまったり、災害時にほ一番に被害を被ってしまって、それもまた同業者以外はどうも知らん顔している感じが悲しい。
今、消費者に求められるのは、消費者の視点ではなく、生産者、そして一地球人として食べ物を選択する視点なのではないか。
母はきっとこの本を通じて、もっと食べ物、そして自分の体だけでなく、生産者や地球環境についても多くの人に知ってもらいたかったんだと思う。
少なくとも私はそう感じた。
私が言うのも宣伝臭いですが、本当にオススメです。
そしてこの本をきっかけにもっと色々皆さんに知ってもらいたいです。