Shiori Ishioka's Bookshelf Shiori Ishiokaさんの本棚

2012.04.17読了。好かんなぁと思って読みつつ私小説だと知って( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ　女性に感情移入しすぎなのかもしれんが、それにしてもあんな一方的な表現だと、主人公がひたすら矮小な人物に思えて仕方がない。知人に金を借りに行く描写なんてもうあきれかえるのみ。よくぞここまでダメ人間貫き通せる！これはこれですごい。全てが事実だとは思わんが、なんらかのキッカケは作家さんにあったんだろうな。いい人生送ってらっしゃる。まさにこの日としか書けないような作品。

2012.04.15読了。作り方に関しては家庭菜園向けの内容。段ボール堆肥と作り方とか。堆肥の基礎は、土壌微生物の分類などイラスト入りでわかりやすく書いてました。

2012.04.11読了。一気に読んだ。伏線の張り方、回収の仕方が焦らし焦らされ…わかりかけても違ってたり。さすがミステリー作家乙一でした。読後相変わらずの寂寥感。乙一キャラが一人として幸せにならないせつねぇ終わり方でした。

12.4.5読了。　枕木オーナー制（？）とか、運転手自社養成とかやってらっしゃる話題のローカル線のお話し。地元のローカル線が消えて行くのを見て、こんなバイタリティ溢れる社長をゲットできたいすみ鉄道はラッキーだったなぁと思う。まぁ社長を公募する時点で面白いことやってますが。時折、元職の英国航空の話が出てくるのは楽しかった。外資系いいなぁ。パートも正社員も同じ仕事させる（パートのCAにもファーストクラスの対応させる云々）というその概念、日本企業にはないなぁ。パートだ派遣だ正社員だで上下作って、仕事し辛くしてるだけじゃないか、日本企業は…。こんないろいろアイディア出る人の下で働いてみたいと思った。

2012.2.12、とりあえず「共食い」だけ読了。なんか蛇にピアスみたいな既視感。思春期の青少年における生理的欲求描写がくどく感じた…少しは勉学に励めや…。親父の人柄はどうでもいいが、行為に関しては皇国の守護者の直ちゃんを彷彿とさせる。まぁ、直ちゃんは周りに慕われる鬼畜なのでまだいいけど。