表示順
懐疑主義的な立場から、心理学にまつわる幾つかの「神話」、もっと俗な表現で言えば「都市伝説」的なテーマを批判的に検証する。扱われているテーマは「狼に育てられた少女」「TVや映画のサブリミナル効果」「言語・文化による色の認識数の変化(三色の虹)」「アルバート坊やの恐怖条件づけ」他。
2011-02-19 01:35:37上巻に続き、トラファルガル海戦を鮮烈に描く。ネルソンや著名な提督・艦長はもちろんのこと、一般の、無名の下士官や水兵の証言までも丹念に掘り起こす。後編は海戦集結から嵐、ネルソンの葬儀、捕虜交換、その後の人々の様子など。
2011-02-11 05:49:12英仏戦争、トラファルガル海戦の様子を、圧倒的な描写で描き出す。海戦そのものの叙述もさることながら、17世紀後半から18世紀初頭における木造帆船の日常生活の様子を、不衛生・残酷な面も含めてあますところなく記す。上巻はトラファルガル海戦終盤の、勝敗が概ね明らかになったあたりまで。
2011-02-11 05:46:31Wow! 読みたい本はまだ登録されていません
著者がこれまで参加した主要な水中考古学の現場、つまり発掘プロジェクトを回想する形で、水中考古学という学問の思想や方法を分かりやすく紹介する。おそらく高校生くらいを読者対象と想定しているのだろう、著者一人称による語りの形式で、肩のこらない雑談風に読みやすく書き起こしている。
2011-02-19 01:37:21