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経営戦略の巨人たち―企業経営を革新した知の攻防
MBA卒業後の人におすすめ
毛沢東の大飢饉 史上最も悲惨で破壊的な人災 1958-1962
著者が中華民国の公文書館を回り、ノミの市で文書を集めて地道に執筆した本。ホロコーストの4倍もの犠牲者が出た大躍進政策の現時点でできる限り正確な描写を試みた本。
ぼくらはそれでも肉を食う―人と動物の奇妙な関係
読み終わった今もまだ考えさせられてる。 要するに愛するか食うかというのは個人や集団がどう認識するかと言うだけなんだ。ウマそう、と見れば食い物になって殺されるし、カワイいと見れば愛される。ラベリングとかフレーミングの違いなんだなぁ。 じゃあ、自分のペットを「ウマそう」と思う人がいたらどうすれば良いんだろう。断固闘ってやめさせるのが正しいのか(捕鯨やイルカ猟ね)、受け入れる度量を持つべきか。 受け入れてあげるのが理想だが、現実は闘ってる。そんなもんなのかなぁ。とつらつら。
皿の上には豚肉。ソファーの上には飼い猫がいる。これが皿の上に猫肉があって、ソファーの上に豚がいたら奇妙だろう。ある動物は大事にし、ある動物はモノや作物のように扱う。どうしてだろう? 人間は矛盾に満ちた行動を正当化しながら生きている複雑な生き物だ、と言うことがよくわかる本。
ネットで猫が虐待されるのに憤慨するのに、イルカ猟はどうして「文化」なんだろう。イルカを大事にするのに、トリを狭い檻に閉じ込めて育ててなんで平気なの? そんな人間の動物に対する矛盾した態度を扱った本。読み中
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MBA卒業後の人におすすめ
2011-11-01 11:36:20