Taizo Ochi's Bookshelf Taizo Ochiさんの本棚

原子は、地元に。サービスは、グローバルに。メーカーで勤めている人間としては、動脈ビジネスから、静脈ビジネスで利益をだせる根本的なビジネスモデルの改革が、急務と考えてしまいます。　IC / シリコン / 半田 のリサイクル。　誰かが、やらんといかんのでしょう。

形を残さないと、次に継承されない。武術の難しいところは、形じゃないところを捕らえないと、形の意味がわからないところ。
形だけが、残ってしまった状態ではなく、形すら根本的に変わってしまって継承されている今の状態から、形じゃないところを紐解いていく事は困難の極み。
道場の稽古には基本もなければ、段位もない。と言い切っているこの先生の術は、継承するシステムすら残す事を考えていないので、ほぼ確実に一代限りだろうから、甲野先生の稽古会には、一度参加してみたいなぁ。

花鳥風月堂の壇れいさんが、”しらざーいってきかせやしょう”と、キメてるので、出典ってなにかなぁ、と調べるわけでもなくぼんやりと考えながら本屋で立ち読みしてたら、思わずでてきたので、購入。どーでもいいはなしだけど、お風呂で本読むのが好きになって、思わず音読して、この文章すごいなーと生まれて思ったのが、実は、ゲーテのファウストだったりします。呼吸が続くというか、どもらないというか、勝手に口が回るんで、音読しながら驚いたりしました。斉藤先生のこの本は、そんなんばっか集めた本でした。

チャイナは、国としても経済としてもあぶなっかしい。でも、世の中がそもそも危なっかしい。そのリスクをとらずして、リターンはない。
火中の栗みたいな国を通貨でコントロールしようとしている中国共産党は、
いかに、カクサない（隠さない、格差ない）社会を構築できるのかが、みもの。
まさか、こんな駄洒落が、浜矩子本の骨子として、文字化されているとは、思わなかった。でも見事。座布団一枚。

火曜日の稽古本として再読。中学生あたりには、この辺の短い本のほうが、よんでみようかなー。と思ってもらえればいいんだけど。
”私達を取り巻く環境は、真の私たち自身を映し出す鏡に他ありません。”　仏教ですよね。これは。