Hikaru Sato's Bookshelf Hikaru Satoさんの本棚

原田マハはいつか化けると思ってたけど、きたかな？という感じです。アンリルソーの市場に出ていない作品の真贋を巡ってのスリリングな展開が楽しめる。鑑定に呼ばれたルソー研究の強者のしのぎあいが楽しい。映像化は無理だろうけど。これうあお勧めです。

原田マハはいつか化けると思ってたけど、きたかな？という感じです。アンリルソーの市場に出ていない作品の真贋を巡ってのスリリングな展開が楽しめる。鑑定に呼ばれたルソー研究の強者のしのぎあいが楽しい。映像化は無理だろうけど。これうあお勧めです。

人の死なない東野圭吾です。波や雑貨店の店主がふとしたことがきっかけで始めた悩み相談をめぐる心温まるお話。時空を超えた悩み相談など仕掛け満載のお話だが仕掛けに溺れずきちんと細やかに物語がつづられているので実は読み応えのある作品でした。装丁が軽いので、中身もライトノベル系かと思いきやさにあらず。小気味のよい裏切られ方でした。梅雨の間の軽いどくしょに最適かな？

東京バンドワゴン第五弾。東京の下町にある古本屋東京バンドワゴンをめぐる人情話。現代の話なのだが、親子三代に加え、恋人、生みの母親、昔の彼女などなどそれぞれが抱える人生の旅路の中で出会う人たちが、古本屋やその近辺の居酒屋を舞台にお話を展開するのだが、どうしても人情本としてしか読めない。もちろんいい意味でだけど。続編がでるとどうしても読んでしまう。優しい気持ちになるいい本です。

東京バンドワゴン第五弾。東京の下町にある古本屋東京バンドワゴンをめぐる人情話。現代の話なのだが、親子三代に加え、恋人、生みの母親、昔の彼女などなどそれぞれが抱える人生の旅路の中で出会う人たちが、古本屋やその近辺の居酒屋を舞台にお話を展開するのだが、どうしても人情本としてしか読めない。もちろんいい意味でだけど。続編がでるとどうしても読んでしまう。優しい気持ちになるいい本です。