やわらか小説ばかり読んでいたので違うジャンルに挑戦。アリの生態が思っていたより複雑で、「アリ」と一括りにできないことを知る。社会性昆虫というけれど、人間の社会性と全然違うじゃん。と「社会」と言葉の定義を再認識。この研究自体何に役立つ?という人間社会での関わりも浮き出てくるのが○。
2011-07-31 11:29:16アリが好きなんで、読んでみましたがアリだけでなく菌や細胞にまで話がおよんでおもしろかったです。アリは巣が一つの生き物のように働くとはなんとなく知っていたけど、細胞と置き換えて考えるとより分かりやすく理解できた。
2011-07-10 13:45:44いろいろ仕事を適当にかえて、適度に仕事せずに休んで居たほうが、生き残れる。(至言!)兵隊アリは戦わない(だよね!)お馬鹿さんが居るほうが成功する。(納得!!)組織が大きくなると、規格品ばかりの頭数だけがそろった群れになる。(キビシー)。ゲーテの格言集並みに身につまされました。
2011-06-26 15:19:12最新生物学。アリの7割は働かない、恒常的に働かないアリは2割。仕事が増えると働かないアリも働くようになる。みんなが疲れてしまうと社会がもたなくなる。→順番に働く→コロニーの維持。
人間の組織にも参考になるかもしれない。が、まず、読み物として面白かった。
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Michi Kawahara