成長し続けるための77の言葉

そして、ときに、誰かを誉めているとき、その心の奥に「素直に賞賛できない心」や、さらには、「その人物を嫉妬する心」があることに気がつきます。これが、「無意識のエゴ」の動きに他なりません。

誰かを誉めると、相対的に、自分の価値が失われるように感じる心の動きがあります。
これが、我々の心の中の「無意識の劣等感」の現れです。

「人間」を理解することは、『理論』（セオリー）ではなく、ある種の『技術』（アート）に他なりません。

我々は、「感情」に流されず、「操作主義」に染まらず、「エゴ」に振り回されることのないよう、「心の鏡」を常に磨いておく必要があります。

自分の中に眠っていた「可能性」が、
一つの「現実的な能力」として開花した瞬間、
我々は、そこに、大きな喜びと「生き甲斐」を感じるのでしょう。