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やはり、ガリレオシリーズは短編の方が面白い。「容疑者Xの献身」は確かに面白かったが、直木賞が云々とか、このミスだのなんだので堂々1位とか、手放しで絶賛するレベルだとは思えなかった。東野圭吾の作品としては凡庸な感じで、加賀シリーズの「赤い手」同様、スランプかと思うような作品だったが、本作に収録の5作品はいずれも簡潔で、ガリレオシリーズらしいおもしろさがある。第1章の「落下る」から草薙の部下としてテレビシリーズで作られたキャラクターなのに原作に登場することになった内海薫が活躍している。この章の草薙や間宮らはかなり抜けた刑事で、これで本職か?と思えるような言動をするため、非常にもどかしいが、薫の優秀さを読者に印象づけたい故か?だとするとその試みは失敗していると言わざるをえない。後半の章に進むにつれ、草薙も本来の刑事らしい洞察力を見せ、薫も持ち前の粘り強さと直感力を生かした推理を展開するようになる。短編の制約の中で、ちゃんと理由のあるトリックを考え出し、そのレベルを維持し続けている東野圭吾という作家は、その多彩な作風や執筆の速さも含めてやはりすごい人だと再認識した。

2011-11-22 18:19:52

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