博士の愛した数式 (新潮文庫)

2010,3,8読み終わり。心があたたまりました。そのなかで、人間の心の冷たさや、冷ややかにならざるを得ない本能の部分を感じたり、生きる意味や、生きた足跡の残し方、人の存在理由など感じました。物語のなかで、たくさんのことを感じさせてもらい感謝です。

eπi + 1 = 0
この数式の意味、読み終わった今も謎・・・。

インターネットで見つけた解説も解釈できないけれど、いつかわかる日がくるかな？
http://www.bun-eido.co.jp/t_math/sjournal/sj32/sj320101.pdf

初めて読んだのは小学3年生で、登場人物のことばっかり考えていて、その時は数学なんてわからなかった。中学生の今、久々に読んでみると話がより分かってきた。数学嫌いだったけど、ちょっとだけ好きになった。
もう表紙がボロボロだけど、これからも大事にしたい本。