2001年9月11日以前に、アフガニスタンやタリバンについて書かれた本。冷戦終結以後、世界の目はアフガニスタンに向けられただろうか?アフガン戦争勃発でいっきに世界の目はアフガニスタンに注がれることになったが、バーミヤンの仏像が破壊される事件が起きるまで、アフガニスタンは世界から忘れられていなかったか?という、世界のアフガニスタンに対する無視についての問題定期の書と受け取った。
アフガニスタンに存在する問題について、きちんと理由付きで説明されており、それに付随する難民問題、パキスタンとタリバンの関係性にも言及がある。いずれも深くはないが、おおまかに知るには適当な内容になっている。
アフガニスタンの隣国、イラン人として、イラン人の「客人歓待」の矜持をもって、イランのアフガニスタンに対する関与を呼びかけている。
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Tomohisa Yoshikawa