and more.
「法律的にはな。しかし、ほんとうは生きている。生物学的にだ。きみを作りあげているのは、人工生物みたいなトランジスター回路じゃない。きみは有機的な生き物だ」
核戦争で多くの生き物が死に絶え、一方で人間と変わらない知能を持つアンドロイドが量産されている地球でのお話。
アンドロイドを殺す(壊す)ことを仕事にする主人公が、人間とアンドロイドとの違いについて悩んでいく過程が興味深かった。
いま人工知能の研究が進んでるけど、最終的にどこまで人間に近づけるのかな? 越えられない壁みたいなものがあるのかな?
いろいろ考えることが多い作品でした。
……まぁ、読み始めたきっかけはダンガンロンパ2のチャプター名だったんだけどね! この作品の題名は結構いろんなところでパロディされてる気がする。
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Hiroto Tanaka