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2012.10.30.読了。
貴志祐介作品は初めて読んだ。冷静沈着でクールな一面を持ちながら、熱心で人の良い教師を演じていた主人公の本性が暴かれるに従って、怖さの中にワクワクする部分があって勢いよく読めた作品。教育現場を経験しているだけに情景をリアルに捉える事ができた。主人公と生徒のどちらの視点からも描かれていて場面に応じて緊迫感、恐怖をより強く感じる事が出来た。【百夜行】のような綿密な殺人、最後の方は【バトルロワイヤル】を思わせる殺戮…苦手な人も多いかもしれませんが、映画が気になります。
2012.10.29.読了。感想は下巻の方へまとめて書きます。
2012-10-30 15:58:532012.10.23.読了。久々の東野圭吾作品。ここは怪しいな…など自分なりに推理しながら読んでみても、毎度のごとく気持ちよく期待を裏切られるのはさすが。DNA管理が近い将来あり得ることかもと想像すると、すでに存在するシステムへの恐怖も感じる。来春公開の映画も良い作品になることを期待!
2012-10-23 01:20:09Wow! 読みたい本はまだ登録されていません
パラドックス=矛盾。
2014-06-05 17:52:17東野圭吾のSF小説は初めて読んだ。
P-13現象はある13秒間に死んだ人たちが並行世界に生まれ変わるいう現象で非常に難しく理解するのが難しい、正にSFの世界。死後の世界で生き抜く10名の生と死、人生観、人間関係を描いた面白い小説。境遇は様々の人たちが、多くの葛藤の中で、力を合わせて生き抜くところに感動を覚えた。