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人生論 (新潮文庫)
解決できずにいた自分の悩みに希望を与えてくれた大事な一冊。 「突き詰めすぎでは?」という考えも少々見られるが、トルストイの人生観がよくわかる。 人間ってなんだろう、生きるってなんだろう。 個我の欲求とそれを否定したい自分自身との葛藤。 そして、長い長い葛藤の末に行きつく結論。 何度も表現を変えながら、最終的にはキリスト教の「隣人愛」にたどり着く。 そんな内容の本です。 初めに書いたように本書の考え方は究極すぎて実際これを手本にして生きるのは難しいかと…。 しかし、個我の欲求に従って過ごすことに疑問を感じ、抜け出せずにいる人には、 何かしらのヒントを与えてくれる本ではないかと思う。
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解決できずにいた自分の悩みに希望を与えてくれた大事な一冊。
2013-04-04 16:30:50「突き詰めすぎでは?」という考えも少々見られるが、トルストイの人生観がよくわかる。
人間ってなんだろう、生きるってなんだろう。
個我の欲求とそれを否定したい自分自身との葛藤。
そして、長い長い葛藤の末に行きつく結論。
何度も表現を変えながら、最終的にはキリスト教の「隣人愛」にたどり着く。
そんな内容の本です。
初めに書いたように本書の考え方は究極すぎて実際これを手本にして生きるのは難しいかと…。
しかし、個我の欲求に従って過ごすことに疑問を感じ、抜け出せずにいる人には、
何かしらのヒントを与えてくれる本ではないかと思う。