昼休みに読み終わりました。「サヴァイブは」「サクリファイス」、「エデン」につぐプロの自転車レースの関係する選手達、監督、コーチなどをめぐっておこるさまざまな人間模様を描いた物語の第三弾。この間春に代々木上原のバーの花見で知り合ったCSのJ-Sportsで放映されてるツール・ド・フランスをはじめ主にローロッパを舞台に開催される自転車レースの解説者をされている別府さんに、原宿の特設のツール・ド・ヅランスが観戦できる場所で、直接競技の説明や見どころを説明してもらった時にいただいたのがこの本。エースとアシストの関係、アシストが自分の走りができるシチュエーションやレースはどんな時などを聞いた後で読んだ本なので自転車レースに対する興味がより深まった。軽く読める小説なので、自転車レースをより面白く見たい方は三冊まとめて読むことをお勧めします。チームに入ることだけでいかに大変か、またその世界で生き残ることが難しく、勝てるごくわずかの人間でも彼たちの抱えているプレッシャーがいかに大きいかなどインサイトを知って、競技を見るとより競技の魅力が伝わってきます。自転車に乗りたくなりました。
2011-08-31 04:11:12Wow! ノートはまだありません
Hikaru Sato