私はあまり、だらだらした中高生のだらだたらした日常小説は好きでないので
(アニメ「男子高校生の日常」は大好きだ)
いまいち乗り切れないまま読み進めたのですが、短編連作で周りの人に「主人公」が移っていくのが面白く最後まで読めました。
誰かが「特別幸せになる」ようなゴールもないんだけれど、
それでも後味は悪くなく、読後感すっきり、ちょっといい話を見た、ような気になります。
1編目が「女にによる女のためのR-18文学賞」受賞作。この賞は短篇の賞でしかも応募資格が「女性限定」なので、女の人にとってはねらい目なんでしょうね。
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Yuka Nishikawa