サイトリニューアルのお知らせ

ソーシャルリーディングサービスは機能を新たにし、下記のアドレスに移動いたしました。

https://reading.booklook.jp/

当サイトをご利用頂いていた方へ
レビューを含むご登録頂いていた情報は、新サイトには引き継がず、現在の旧サイト上のみ表示されます。
よろしければ、新サイトにて再度、新規ユーザーのご登録をお願いいたします。
旧サイトでの本棚登録・レビュー内容を移したいなどご希望がございましたら、新サイトでメンバー登録手続き後に、こちら へ下記の情報とメールにてご連絡を下さい。
  • 旧サイトでご登録頂いていたfacebookアカウント名
  • ご自身が書いた旧サイトでのレビューページURL

"ひとり" から "みんな"との読書へ

<ソーシャルリーディング> SNSを利用した新しい読書体験

あなたの感想を共有しよう

自分だけの本棚を作って記録しよう

みんなの感想と本棚であなたの1冊を見つけよう

無料

見るのも書くのもOK

便利

外出先でもノートが書ける

共有

みんなの本棚、ノートを見よう

共感

ノートでつながりを深めよう

本のいいねをシェアしよう!

  • 無料

    見るのも書くのもOK
  • 共有

    友達にも見せちゃおう
  • 便利

    外出先でもノートが書ける
  • 共感

    ノートでつながりが深まるかも!

Note List ノートリスト

上巻で提示された謎の数々が見事なまでに収斂していく下巻。
いわゆる本格ミステリではなく、ホラーに分類されているのは、舞台となっている町で起きるこの数々の現象が誰かによって引き起こされているのではなく、まさに現象として起こっていること、記憶や記録すらも歪めてしまう力があるという設定に他ならないが、キャラクターの台詞回しや次々と提示される謎が一つの終局点にむかって収斂していく様子はミステリと呼んで差し支えないと思う。その意味でも、解説に書かれているように、「ホラーでありミステリでもある」というのは正しい評価だと思う。
綾辻作品は珠玉の名作「暗黒館の殺人」に代表されるように、映像化するあるいは音声として発してしまうとおもしろさが陳腐化してしまう、活字でしか成り立たない作品というものがあるが、本作もその範疇に入る要素を持っている。物語最終盤でそれが明かされるが、このあたりも綾辻行人らしいと感じる所以か。
なお、本作はマンガのみならず、アニメや実写映画化も予定されているようで、活字ならではがどのように映像化されるのか、興味をひかれるところである。

2011-12-13 06:42:53

My Note List この本のマイノートリスト

Wow! ノートはまだありません

Recommended Books こちらもいかがですか?

空の境界 未来福音 (星海社文庫)

奈須 きのこ(著)
武内 崇(イラスト)

講談社

Another(上) (角川文庫)

綾辻 行人

角川書店(角川グループパブリッシング)

DDD 2 (講談社BOX)

奈須 きのこ(著)
こやま ひろかず(イラスト)

講談社

御書と青年

池田 大作(著)

聖教新聞社出版局

DDD 1 (講談社BOX)

奈須 きのこ(著)
こやまひろかず(イラスト)

講談社