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ハリウッド映画化が話題になっている、スウェーデン発大河ミステリの第1部。
Amazonなどでも高評価で、文庫化にあわせて電子書籍版が上下合冊で安価だったので、購入して読んでみた。確かに冒頭から中盤あたりまでの人間関係を延々と探る描写は一面、長いなあと思わせるものではあるが、遅々とではあるものの物語が進展し、やがて一つの手がかりを見つけたあたりから徐々に加速して終盤のたたみかけるような流れは圧巻である。
しかも、ある面では解決したと思っていた物語が実は振り出しに戻っただけであったり、大きなどんでん返しが用意されていたり、それがきちんと整然と、ピースがはまるべく片付けられていく様子はミステリならでは。
所々強引に話が進んでいるように感じる部分がないわけではないが、デビュー作でこれだけの完成度はすごい。惜しむらくは作者スティーグ・ラーソン氏はすでに鬼籍に入っていること。禁句ではあるが、もし生きていたらこの3部作以外にどんな作品を書いていただろうかと思ってしまう。

2012-01-04 05:33:01

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