ひとつのことに徹底的に追及していく姿勢が自分にはまだ全然足りていないです。この本を読んで思い知りました。人に喜んでもらえるようなプロフェッショナルの仕事っていうのはどういうものなのだろうか。自分なりの答えを探していきます。
ただ、この本は書き手の癖なのか、ちょっと読みづらい…。
ひとつのことに徹底的に追及していく姿勢が自分にはまだ全然足りていないです。この本を読んで思い知りました。人に喜んでもらえるようなプロフェッショナルの仕事っていうのはどういうものなのだろうか。自分なりの答えを探していきます。
ただ、この本は書き手の癖なのか、ちょっと読みづらい…。
この本の半分が何年にも及ぶ辛い日々、心の葛藤について書かれてあるのだが、不思議と前向きな気持ちにさせられる。例えばワンカップの空き容器200個を使い、稲より成長の早いヒエを使って試すことをしているなど、努力の積み重ねが見えるからかな。それとも本質に迫っているからかな。
2011-04-21 14:58:25りんごの木は、リンゴの木だけで生きているわけではない。周りの自然の中で、生かされている生き物なわけだ。人間もそうなんだよ。人間はそのことを忘れてしまって、自分独りで生きていると思っている。
2011-04-21 14:13:17 131pドングリの木はすくすくと育っていた。この柔らかな土は、人が作ったものではない。この場所に棲む生きとし生けるものすべての合作なのだ。その中にはいい菌も悪い菌もいるはずだ。
自然が人類の事情を斟酌することはない。不自然な環境どこかに生じれば、それを元の自然に戻そうとする力が働く。
2011-04-20 15:16:07 77p妻は木村が家でのんびりくつろいでいるのを見たことはない。
時間ができれば農業の勉強を始める。町の図書館に通ったり、本屋に出かけ、本を探して読みふける。アイデアを思いつけば、克明にノートに書く。
受験勉強中の学生のように、寝床の周りには書籍やメモがいつも積み重ねられていた。
「もう食べに来るなよ」って、出来の悪いトウモロコシをまとめて畑の端に置いてきた。と同時に、タヌキの被害がなくなった。こういうことをする経営戦略もありだ。
2011-03-07 07:24:06 43p全く関係のないところから、ストーリーを要約するような文章を引用することはよくあることだが、これはいい。
2011-03-07 07:22:32 8p「壮絶な苦労、人にいえないような過去、人生のどん底、突き抜けた笑顔。」この対比を最初に見せているのが、これがこの本を読ませる動機になる。
2011-03-07 07:21:30 5pWow! ノートはまだありません
田中達也