and more.
内田さんの2冊目。ほぉ、こっちは真面目に日本を論じている。期待はずれ。でも、いつもの言い訳は冒頭でのべてるんですね。 ”日本とは何であるかを、自分で証明しようとせずに、どこかにあると思っている答えを探し続けている民族”。ちなみにアメリカ人は、自らがそうだと意識してその理想を行動で示そうとする。なーるほど。日本人は、”理想の日本人”に夢は抱くかもしれないけど、自分はそうだと自負する人ってみたことないですよねぇ。
加えて、”知らなかった振りをする”ことを”高度な外交交渉”と位置づけて、聖徳太子依頼の中華思想に靡かない姿勢を、高らかによくやったと言ってくれています。この辺は、痛快ですが、”これは高度なことなのか??”と疑問にも思ったりします。
われわれがなぜ普段、
議論すべき・行動すべき部分を、
みんなで話しているうちになんとなーくうやむやにして
結局何もしてない、
ということになってるのかの理由がわかった気がした!
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Taizo Ochi