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親鸞(下) (講談社文庫)
歴史小説でも武将や志士とは違う熱さを感じた。 考えさせられることも多く、すっごい体力が消耗した気がする(; ̄д ̄) 誰でもわかる仏教の本的なものは何冊か読んだことあったが、はるかに濃く深く得られるものは多かった。根本的な考え方は違っても。 以下、読んでて話に関係なくても頭に浮かんだことをEvernoteにメモした内容。 何かを成す、達する 理念に沿った目標を具体的に定め、現状の自分の状態を正確に把握し、足りない部分、ギャップを解決できる課題のレベルまで細分化する。 課題を解決するための最適なやり方 をPDCAの螺旋にのせて、律する。 律する 誓約と制約、習慣、継続。生み出す力も大きいが破ったときの破壊力もまた大きい。 律するものの選択。全て律したところで逆効果になる。自分に合った律するものを選択しなければならない。最適な解はない。それはあくまでオリジナル。 選択 何かを得てから何かを捨てるという順番で成せるほど甘くないし、強くもない。 得るために捨てるのか、捨てることで得られるのか。 「選択というのは、二つのなかからどちらかを選びだすことではない。それは片方を捨て、片方に身命をかけることで、魂が二つに引き裂かれる恐ろしい行為でもある。」 何かを成そう、達しようと考えると、それが大きければ大きいほど、リスクと孤独がつきまとう。 先達の言葉を借りるならば、人生は一度と考えると、時間の流れを考えると、何もしないことのリスクの方がはるかに大きい。 ただ、言うは易し。
僕は君たちに武器を配りたい
『僕は君たちに武器を配りたい』と合わせて『武器としての決断思考』を本屋で2時間立ち読み読了。あっという間の時間だった。『武器としての決断思考』がベストセラーにあり何気に読み始めた本だったが、年明けに今後の方向性を改めて考えてみるためには最良の本だった。 散歩しながら物思いにふけってみる。
下町ロケット
名作中の名作。今まで読んできた本の中でベスト10には必ず入るくらいの名作。特に診断士をはじめ、経営に関わる方に是非オススメしたい! 夢を追いかける姿を描くだけではなく、中小企業の経営を巡る資金繰り、モノづくり、知財戦略、社内軋轢、理念・ビジョンの大切さetcも描かれている。 堅苦しいことは抜きにしても勇気と感動を与えてくれるのは間違いない。また、これは自分が将来目指している一つの形の物語でもあった。
神様のカルテ
地方病院の医師不足、終末医療、尊厳死、仲間、夢など多くのテーマを盛り込みつつヒューマンドラマで描かれていてとても読みやすい内容だった。考えるきっかけを与えられつつほのぼのとする。
完本 中国古典の人間学―名著二十四篇に学ぶ
ビジネス書、経営本、自己啓発etcこういった類の学ぶべき点の根本はすべて中国古典に帰結してると思う。特に自分には中国古典が合ってると感じる。論語、孫子の兵法をはじめ、こんな面白くて、読むたびに味が出て、反省や気づきを与えてくれるものはない。
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歴史小説でも武将や志士とは違う熱さを感じた。
2012-03-31 13:57:58考えさせられることも多く、すっごい体力が消耗した気がする(; ̄д ̄)
誰でもわかる仏教の本的なものは何冊か読んだことあったが、はるかに濃く深く得られるものは多かった。根本的な考え方は違っても。
以下、読んでて話に関係なくても頭に浮かんだことをEvernoteにメモした内容。
何かを成す、達する
理念に沿った目標を具体的に定め、現状の自分の状態を正確に把握し、足りない部分、ギャップを解決できる課題のレベルまで細分化する。
課題を解決するための最適なやり方 をPDCAの螺旋にのせて、律する。
律する
誓約と制約、習慣、継続。生み出す力も大きいが破ったときの破壊力もまた大きい。
律するものの選択。全て律したところで逆効果になる。自分に合った律するものを選択しなければならない。最適な解はない。それはあくまでオリジナル。
選択
何かを得てから何かを捨てるという順番で成せるほど甘くないし、強くもない。
得るために捨てるのか、捨てることで得られるのか。
「選択というのは、二つのなかからどちらかを選びだすことではない。それは片方を捨て、片方に身命をかけることで、魂が二つに引き裂かれる恐ろしい行為でもある。」
何かを成そう、達しようと考えると、それが大きければ大きいほど、リスクと孤独がつきまとう。
先達の言葉を借りるならば、人生は一度と考えると、時間の流れを考えると、何もしないことのリスクの方がはるかに大きい。
ただ、言うは易し。