Takashi Aonuma's Bookshelf Takashi Aonumaさんの本棚

表示順

1 / 1 Page

Note List ノートリスト

よくチェックする読書ブログで紹介されていて、連休の長距離移動のお供に、と思い手に取ってみました。ただ、まだ半分ぐらいしか読んでませんが恐らく続きはもう読まないと思います。それはこの本がどうという問題ではなく、この手の本(仕事術やサラリーマンの心構え的な本)から得られる情報ってほぼ似通っているため、および年末年始にサラリーマン指南書的な本を読んでいたので個人的に少々食傷気味に感じたため、です。

扱ってる内容は(会社勤めをしている人であれば)読んでも損しないと思いますし、出世云々と言うよりは自分自身の仕事を客観的に見つめ直す契機にはなるかとは思います。ただこのジャンルは数年に一冊程度のペースで読めば済むかなというのが正直な意見です。そのことに気付けたという点では収穫があったとは言えますが。

2012-05-02 12:24:03

企業再生に携わってきた著者陣だからこそ書ける、単なる決算書の分析に留まらない「経営」全般の分析に関するポイントがまとめられている本です。普段から企業の財務分析等に関する仕事をしている方にとっては「その通り」と思うことや「なるほど」と思うことが多々あるし、分析業務ではなく営業や製造等の現場サイドの方にとっても社内の企画部門や経理部門等の人と話をする際に「相手を知る」という意味で有益な本かなと思います。

自分自身、財務的な分析に関わっているので、知っていることの整理・理解が足りないことの確認になったし、財務諸表から会社の動きを的確かつ漏れなく抽出していく作業のヒントが多々発見できました。旬なテーマを扱っているわけではなく、今も昔も現在も必要とされる知識が詰まっているので、手軽な教科書として時間を置いて何度か読み直すことも可能かな、とも思いました。

2012-05-02 09:52:38

昨夜、ふと読み始めて一気に半分までいき、そして今日も残りの半分をサクっと読んでしまった本。物語仕立てなので読みやすい割に、マーケティングとは無縁の世界に住んでいるサラリーマンにとっては色々と発見がある本かな、と思います。良く聞く言葉が実例と共に整理されているので、この分野にそれほど馴染みが無くてもそれほど苦労せずに読める本と言えるでしょう。また普段は客先に出ない内勤の方々にとっても、「後工程はお客様」的な視点からセルフブランディングしていくために使えるポイントがあるかもしれません。個人的にはマーケティングの面白さや奥深さに触れることができ、また会計分析と戦略とがリンクする点が漠然とではありますが見える部分があり、興味深く読めた本でした。

2012-03-20 12:02:31

元横浜市長の中田さんが在任中に既得権層から受けた「攻撃」(=マスコミを使ったネガティブキャンペーン)の内情が主に書かれています。スキャンダラスな報道には飛びつき、その真偽が裁判等で明らかになった頃には興味を失っているという一般有権者の姿勢は、自分自身も反省するところがあるなぁと思いました。また、お役所ならではの悪しき慣行と、それを正してきた横浜市(と、追随した他の都市)の施政に関しても、恥ずかしながら無知だったなぁと反省させられました。そういった意味では今後の政治・政治家関連の報道を見る目を養える本だと思います(ただ、最後のパートに書いてある著者の理想の国家像は、首長の正否は別として、この本のテーマからすると不要では?と思いましたし、またそのため当該部分の内容が薄っぺらく感じられてしまいました)。

2012-01-11 10:25:43

若手サラリーマンへの指南書として売れている、ということでチェックしてみました。会社によって違いがあるので、正直、「えっ」と思う部分もあったりしたのですが、全体的に勉強になる指摘が多かったな、という印象。若手は人脈・資格よりも担当している仕事で結果を残すことに専念すべき(ただし会計は勉強しておくべき)という話は、尊敬している方にもかつて言われたことがあり、納得してしまいました。

2012-01-09 04:45:25

もっと読む

Wanted Book List 読みたい本リスト

Wow! 読みたい本はまだ登録されていません