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認知的不協和の克服
私達は自分の信念と行動の矛盾に気づく時、時間を巻き戻して行動を取り消すことはできないため、信念の方を、行動と一致するように変えるのだ。
メインのテーマとは関係ないが、
・占い師は一般的な誰にでも当てはまる話をしている。
かつ
・占い師の話には自分に当てはまる点が多くある(この占い師は本物だ)。
とすると
⇒自分は一般的でごくごく普通の人間だという事になってしまう。
占いが好きな人は、
自分は特別で個性的な存在であり、一般的で平凡な人間だとは受け入れられないが、
かといって、占い師の言っていることが自分に当てはまっているのも事実。
ということは、占い師が言っていることは一般的で普遍的な話などではなく、
特別な存在である自分にだけ送られた特別な話に違いなく、
「この占い師はやっぱり本物だ」という結論に至る
「自分は特別だ」という、占いとは関係のない聞き手の潜在意識が
占いを信じ込ませる働きをしているのは興味深い。
航空料金がただになる仕組み
70$の運賃を20$にする仕組み
1.コスト削減
2.追加料金を細かく設定
3.高額チケットで損失カバー
1.色々頑張る
2.航空機利用に関わる細かい需要、用途に対して、一つ一つに細かく価格を設定する。
3.需要の多い日に高額チケットを売る。
直接言及は無いが、以下も想定できる。
極端な低価格化⇒局所的な需要過多
⇒一部チケットの価格上昇
無料にすることで、新しいルールによるマーケットを作り、
そのマーケットの需給をコントロールすることで、
一部価格の上昇を起こす。
20120414 読了
1920年代、1930年代と1990年代以降の日本の政治、経済、社会面での類似性について。
以下の各語への理解に。
GDP、国民経済、税収、増税、緊縮財政、TPP、乗数効果
高橋是清。
デフレ期のためのデフレ対策、インフレ期のためのインフレ対策。
人は認知的不協和を回避して、自分自身について辻褄の合う物語を生み出す必要から、もともとは意に反して取り入れた価値観や考え方を肯定し、自分の価値体系の中に組み入れることがある。
2012-05-29 04:17:23 (123 Page)