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ルネサンスとは何であったのか (塩野七生ルネサンス著作集)
「見たい、知りたい、わかりたいという欲望の爆発が、ルネサンスの本質」。「レオナルド・ダ・ヴィンチに未完成の作品が多いのは、制作途中で完成した姿が見えて(分かって)しまい、欲望が満たされてしまったからではないか」という仮説は、とても興味深い。 本文冒頭数ページでこんな話をされては、その先にも期待せざるを得ない。
チーム (実業之日本社文庫)
箱根駅伝の学連選抜を題材にした小説。予選会で敗れた複数の大学から集められた選手たちが、様々な葛藤を経て一つの(そして一回限りの)チームになっていく過程を、リアリティ豊かに描く。東京マラソンで日本人トップになった川内選手も、学連選抜として箱根駅伝に出場したことがあるという。
文庫版 嘘つき男と泣き虫女
男が道に迷っても、プライドが邪魔をして他人に道を尋ねることができないさまを、著者が揶揄した一言。 「たった1個の受精卵を作るのに、どうして精子が400万個も必要なの? -どの精子も道を聞こうとしないから。」 こういう独特の言い回しが、この著者の作品の面白いところだと思う。
週刊 ダイヤモンド 2011年 2/5号 [雑誌]
耐震構造偽装事件への対応のため、アパホテルは事業用資産を売却して、資金繰りをすることになったが、そのためリーマンショックの前に高値で売り抜けることができ、その余剰金で今、地価が暴落した東京都心へ出店攻勢をかけることに繋がっている。余剰金が出るほど一気に売却した決断がすごいと思った
週刊 ダイヤモンド 2011年 1/29号 [雑誌]
「フェイスブックは実名主義を取るため、ファンページのインサイトを見れば性別や年齢分布がひと目でわかる」。主に見た目で判断・入力された客層データより正確なデータを取得でき、更には、潜在的なファンにもアクセスできるというのは、マーケティング面で有効なのだろうなと共感。
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「見たい、知りたい、わかりたいという欲望の爆発が、ルネサンスの本質」。「レオナルド・ダ・ヴィンチに未完成の作品が多いのは、制作途中で完成した姿が見えて(分かって)しまい、欲望が満たされてしまったからではないか」という仮説は、とても興味深い。
2011-09-23 05:41:45本文冒頭数ページでこんな話をされては、その先にも期待せざるを得ない。