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「のぼうの城」で鮮烈なデビューを遂げた歴史小説界のホープによる二作目。
織田信雄による伊賀攻めを題材に、忍びの者たちの活躍を描く。織田信雄配下の武将たちは「のぼうの城」で描かれていたそれと同じく、ものすごい豪傑として描かれているが、そうした豪傑をなんともないかのようにあしらい、翻弄し、やがてはその命すら掌の中と言わんばかりに追い詰めていく伊賀の忍衆の、ある意味薄気味悪いほどの身体能力に惚れ惚れする合戦シーンは見事なまでの臨場感とどうなるのか先が読めない緊迫感が素晴らしい。
史実とフィクションの織り交ぜ具合も絶妙で、そこかしこにウンチクとして差し挟まれる古文書の記述から、実際の歴史を垣間見せつつ、作者独特の発想でその世界を大きく広げ、魅力的なものにする手法は「のぼうの城」でも既に見られたとおり鮮やかである。
作品世界に引き込まれ、あっという間に読み終えてしまうほどの麻薬性のある作品を生み出す作者。次回作が待ち遠しいという気持ちにさせる歴史作家に始めて巡り合った。

2011-11-30 06:12:19

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