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何かに取り組み、どうしても上手くいかないときに、自分が悪かったと考えるのは、最も建設的な考え方だ。世の中のすべての結果には、当然ながら原因がある。原因は自分の中にあるという前提で実験を行うほうが、成功する可能性は高くなるはずだ。

2011-10-23 20:38:29 183p

ありのままに見るとは、利他の精神を持ち、社会への貢献を前提にするということだ。これはきれいごとでも何でもない。お値打ち感があって、また来たいとお客様が思う店しか、商売を続けることはできないのだから当然のことだ。

2011-10-23 20:35:42 167p

商売とは、誰かの役に立つということだ。日本が大変な状態だというなら、それだけ困っている人がたくさんいるわけで、誰かの役に立つ=商売のチャンスがいくらでもあるという図式が成り立つ。わざわざ海外に出る必要はない。国内でやるべきことが、いくらでもあるのではないだろうか。

2011-10-23 20:33:03 135p

異常事態のときには平時にはできないことができて、平時には考え付かないことをひらめくかもしれないということだ。物事を真剣に考えるということはとても大変で疲れる作業だ。だかたこと、平時にはなかなかできない。その意味で、異常事態は新しい力やアイデアを生むきっかけになる。

2011-10-23 20:30:00 122p

「良いものは売れる」という考え方は地球の周りを太陽や惑星が回っているという昔の世界観「天動説」と同じだ。自分達にとって都合良く世界を見ようとするのではなく、物事をありのままに見ようと、我々は努力しなければならない。

2011-10-23 20:27:19 9p

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