『僕は君たちに武器を配りたい』と合わせて『武器としての決断思考』を本屋で2時間立ち読み読了。あっという間の時間だった。『武器としての決断思考』がベストセラーにあり何気に読み始めた本だったが、年明けに今後の方向性を改めて考えてみるためには最良の本だった。
散歩しながら物思いにふけってみる。
京大で学生に企業論を教えている教官が書いた本。これを読むと、資本主義の新しい流れと投資家的に生きる知恵が手に入る(6ページ)『マネジメント』にも書いていたような気がするが、今は以前からあるもの、もしくはすでにあるもの同士をくっつけて、そこに付加価値をつける時代だそうだ。世の中でもてはやされていることをバッサリ斬っていて、小気味よくてテンポよく読める。20代が読むために書かれた本のようだが、あらゆる年齢層に読んでいただきたい本である。各章の最後の『ここまでで手に入れた武器』が面白い。
2011-11-22 07:51:29社会を生き抜くための姿勢や思考を紹介している。
印象深いキーワードは、
投資家的思考
コモディティ化とスペシャリティ
生き残る4タイプ(マーケター、イノベーター、リーダー、インベスター)
リベラル・アーツの重要性
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前田祥