明日というか今日の早朝からWEBサイトの新機能Launch。ロケットと同じように軌道に乗ったことを確認できるまで気が抜けない。
2012-04-10 15:30:0424冊目下町ロケット「池井戸潤」著 第145回直木賞受賞作品。巨大企業vs零細企業の構図ってなぜかわくわくしますよね!特許裁判、規模特性からの戦略の違いなど、リアルに表現されています。小説として楽しみながら、勉強になる一冊です!
佃航平が退職を申し出た部下に対して言った、"仕事は2階建ての家みたいなものだ"という一節に共感。
"一階部分は、飯を食うためだ。必要な金を稼ぎ、生活していくために働く。だけど、それだけじゃあ窮屈だ。だから、仕事には夢がなきゃならないと思う。それが二階部分だ。夢だけ追っかけても飯は食っていけないし、飯だけ食えても夢がなきゃつまらない。"(P.337-338より引用)
部下の返事のとおり、ちと"青臭い"セリフなのだが、2階はまだ完成してないよな、と思い出させてくれた意味で感謝!
直木賞受賞作品ということで購入してみました。多岐に渡る話題の展開の広さとスピード感。今シーズンベストの出色の小説です。
2011-09-22 16:40:24熱くって、すてきだ。痛快だ。
2011-09-08 04:46:06名作中の名作。今まで読んできた本の中でベスト10には必ず入るくらいの名作。特に診断士をはじめ、経営に関わる方に是非オススメしたい!
夢を追いかける姿を描くだけではなく、中小企業の経営を巡る資金繰り、モノづくり、知財戦略、社内軋轢、理念・ビジョンの大切さetcも描かれている。
堅苦しいことは抜きにしても勇気と感動を与えてくれるのは間違いない。また、これは自分が将来目指している一つの形の物語でもあった。
「鉄の骨」と読んで企業小説の新しい書き手だなと思っていたけれど、この「下町ロケット」は中小企業と大企業の特許闘争をめぐるサバイバルゲームのお話でかなり面白いです。企業のリーダーと銀行からほぼ切符できた財務部長のタッグチーム奮闘振りが泣けます。イノベーションの大事さを再度痛感。
2011-05-04 06:58:48Wow! ノートはまだありません
Hiroshi Osanai