とても興味深い内容に大変満足した。いわゆる「天才」(本書ではOutliers)は与えられた才能とそれに値する努力によって成り立つと思っていたが、それだけではなくて幾重にも重ねられた好機によるものが大きいことを多数のエピソードを踏まえて解りやすくフレームワークにされている。そして、文化的遺産によるところが大きいのもうなずける。年齢と上下関係を尊ぶ韓国の文化がいかにして、大韓航空の墜落事故を誘発していたか、そしてそれをどのように克服したかのエピソードは最も印象に残る話だった。
2014-08-11 08:40:20日本語の「天才!」のタイトルはどうかと思うが、プロローグと目次を読んだ限りでは、かなり面白そう!
2011-09-25 14:56:09Wow! ノートはまだありません
Tadashi Kai