レバレッジリーディング感想
本を読むことについての私の考え方が一つ一つ考え直させられた。
本は1ページ目からあとがきまで全て読まなくてはいけない。
本は綺麗に扱わなくてはいけない。
書いてある事を全てを理解しなくてはいけない。
買ったら全部読まなくてはいけない。
この本では上記は全て当てはまらない。
自分自身が気になるところだけをピックアップし、その他は斜め読みもしくは読まなくてもいい。
本にはドックイヤー(オリ線)マーカーで気になるところには目印を。
つまらなかったら辞めていい。
あとで気になったらまた読めばいい。
では必要なこととは。
それは気になったところを自分にしっかりと落とし込み、アウトプットして自分のものとすること。
読んで満足することをどこか目的としていた自分が今までいたので、これに関しては間違いであったと気づいた。
多読する。
ただ多くの本を読むだけでなく、その中で自分に落とし込み、アウトプットし、自分のものとすること。
何事も読んで終わり、書いて終わり。ではいけない。
何事もなぜそうなったのか、どうしてこう考えたのか。
理解をするべきところはそこにある。
そうすれば、筆者の主張していた1冊1500円が100倍の15万円になって最終的に自分に返ってくる最高の自己投資になり得る。
これを継続し続けること。
そこが重要である。
継続は力なり。自分の財産なり。
レバレッジリーディングはあくまでも投資活動なのですから、単に本を多く読みこなすというのではなく自分の課題や目的・目標にとって必要な情報だけが得られれば、それで十分なのです。完璧主義を捨てること。それが第一歩です。
2012-11-01 04:45:11 111pとにかく大事なのは、本から得たノウハウをレバレッジメモにまとめ、繰り返しよんで条件反射的に行動できるようにし、どんどん実践していくことです。読まなければ始まらないのですが、読んだだけで実行しなければそれで終わりです。
2012-01-15 06:31:21 170pWow! ノートはまだありません
プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))
P・F. ドラッカー(著)
Peter F. Drucker(原著)
上田 惇生(翻訳)
ダイヤモンド社
権田和斗