レイ・A. クロック(著)
ロバート アンダーソン(著)
野地 秩嘉(著)
孫 正義(著)
柳井 正(著)
Ray Albert Kroc(原著)
Robert Anderson(原著)
野崎 稚恵(翻訳)
発売日: 2007-01
著者はハンバーガーレストラン経営者のマクドナルド兄弟と出会ったことで運命が変わった。飲食業に関わったことがないにも関わらず、52歳でこの世界に飛び込むという、一見無茶なことをやってのけた。会社の成長の過程で、仲間との別れや私生活での波乱、マクドナルド兄弟との決別、資金繰り等、ありとあらゆる困難に直面した。しかし、彼は信念と継続を第一義に考え、成功者となった。彼の考えは今でも使えるものが多い(「私の仕事は顧客の売り上げを伸ばすことで顧客の利益を奪うことではない」「職権は末端の人の手にあるべき」)。
2012-02-03 11:39:03P321 「成功はゴミ箱の中に」
やり遂げろ-この世界で継続ほど価値のあるものはない。
才能は違う-才能があっても失敗している人はたくさんいる。
天才も違う-恵まれなかった天才はことわざになるほどこの世にいる。
教育も違う-世界には教育を受けた落伍者があふれている。
信念と継続だけが全能である。
これがマクドナルドのハンバーカーレストランを、
4000店建てた精神なのだ。
正直僕は、マクドナルドを誤解していたのかも知れない。
32年前九州の田舎にマクドナルドが初めてできたとき
高校生が胸を張って働ける場所を提供された。
初めてお金を稼ぐ為の「教育」を受けたことを、覚えている。
日本人の中にも、「初めて稼いだお金」がマックだった人が
きっと大勢いるだろう。初めて稼いだ店を、完全否定できる人が
いるだろうか?これがマックの戦略のひとつだとすれば、まさに
「戦うことを略している」持続可能なしくみなのかも知れない。
レイ・クロックに乾杯・完敗だ・・・・・・
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プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))
P・F. ドラッカー(著)
Peter F. Drucker(原著)
上田 惇生(翻訳)
ダイヤモンド社
Hiroko Kashimoto