頭の息抜きに軽い本が読みたくて手に取った本。ジェームズボンドはカッコ良い。特にダニエルクレイグのボンドはエンターテイメント性をぐっと抑えた渋くて人間くさいボンドになっている。英国企業で実績を残している著者がアングロサクソン(特にUK)企業で仕事をする時のお作法を教えているのがこの本だけど、外資系企業に縁のない私には単純に007映画を観るうんちくを楽しませてもらった。ちょい悪おやじを目指すビジネスパーソンへの指南本とも読めるけれど、女性の視点で「そうだな、そんなシーンが現実にあったら素敵だな」と夢見る乙女にひたる部分もあって楽しませてもらった一冊。
2011-09-10 15:26:12Wow! ノートはまだありません
Masayo Sakuma