子供の頃は気付きませんでしたが、マルコのお父さんは最低のダメ男だと分かりました。貧しい人達のための診療所を作るため(でもお金がないので)妻をアルゼンチンに出稼ぎに行かせ、妻は現地で病気になってしまう。高い志はいいけれど、まずは自分が出稼ぎに行くべきだし、家族が安心して暮らせるようにしてから社会貢献、順序が違う。アルゼンチンで雇い主が次々と代わり行方不明になった妻を探しに行く時も、自分も行かなければ、10代後半?の兄も行かせず、幼いマルコに行かせて、幾多の命の危険に遭わせてしまう。幼い頃はいい話だと思いましたが、今回は全くそんな風に思えませんでした。命の値段が安かった時代の話だから仕方がないのかなぁ。
2011-10-15 06:56:38Wow! ノートはまだありません
Michiyo Iino