私の母の本です。
みんなに薦めておきながら、ちゃんと読んでいなかったので読みました。
私にとっては母の伝記のような本でもありました。
自分の知っている生産者のお話もいくつか出てきて、彼らが今の状態まで確立させた背景を知ってホロリと涙も出たり。
私たち生き物は食べ物を食べなきゃ生きていけない。
その食べ物をつくる生産者ってすごい大切な仕事なのに、どうも泥臭い仕事と思ってしまったり、災害時にほ一番に被害を被ってしまって、それもまた同業者以外はどうも知らん顔している感じが悲しい。
今、消費者に求められるのは、消費者の視点ではなく、生産者、そして一地球人として食べ物を選択する視点なのではないか。
母はきっとこの本を通じて、もっと食べ物、そして自分の体だけでなく、生産者や地球環境についても多くの人に知ってもらいたかったんだと思う。
少なくとも私はそう感じた。
私が言うのも宣伝臭いですが、本当にオススメです。
そしてこの本をきっかけにもっと色々皆さんに知ってもらいたいです。
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Mari Mizuno