昼休みです。昨日読み終わった本の感想をちょこっと。作者の吉田修一さん、「悪人」で話題をつくったあとしばらく作品見ないなあと思っていたら(約2年?)力作書いてたんですね。人物設定、その人間たちの絡み方、人間だれもが持つ負の部分(登場人物すべてではないのですが)とどう向き合い、付き合い、乗り越えていくか、といったところを読み応えあるストーリーにまとめています。さすが「悪人」でヒットを飛ばした吉田修一といいたところでしょうか。この秋お勧めの一冊です。ただ帯のコピーにあるように「先の人生に希望を持てる」気持ちになれるかどうかは大いに疑問ですが。でも4つ星です!これも映画化される気がします。
2011-11-07 03:50:17Wow! ノートはまだありません
Hikaru Sato